塗り替えにかかる費用はどれくらい?
住まいの塗り替え基礎知識 塗り替えにかかる費用はどれくらい? 塗装工事の工程と施工方法について おおよその施工エリア Q&A 会社概要


塗装する箇所
コロニアル屋根
外壁(リシン)
外壁(サイディング)
外壁(吹付タイル)
玄関ドア
ウレタン防水
シート防水

写真左/まずは高圧洗浄です。
写真右/丁寧に洗浄するとこんなに綺麗になります 。
写真左/マスキングテープを貼り、シーリング材がはみ出さないようにします。シーリング材の密着を良くするためのプライマーを刷毛で塗布します。
写真右/シーリング材の充填です 。
写真左/シーリング材の表面が乾かないうちに専用のコーキングベラで表面を均します。
写真右/サッシュまわりのコーキングが必要な場合は少ないですが、下記の点に注意します。
コーキングの必要がある場合は、ノンブリード系のウレタンシーリング材を使用します。
シーリング材に含まれる可塑剤が、数年後に塗膜の表面に出てきて、それに汚れが付着します。
外壁にミミズが這ったような跡があるのがそれです。
ノンブリードとはその可塑剤を含まないタイプです

既存の外壁の仕上げ材はリシンと呼ばれるもので、アクリル樹脂に珪砂などを混入し、吹付してあります。2@位の砂が吹き付けてあるように見えるのが吹付リシンと呼ばれる仕上げです。
外壁の洗浄後、外壁の水分が乾燥したら下塗りをします。
今回使用する下塗り材は微弾性フィーラーと呼ばれるアクリル樹脂系のフィーラーです。通常のシーラーと呼ばれる下塗り材より、弾性力が若干あり、塗膜の厚みも期待できるので、細いクラック(ヘヤークラックと言います)の多い外壁には適材です。
シーラーとは…既存の外壁塗膜と上塗り塗料の密着性を高める下塗り材をシーラーと呼びます。下地の誇りや塗膜の劣化した粉化を固着するのが最大の目的です。
今回使用する上塗り材は水性アクリルシリコン塗料です。
上塗りの1回目を塗装します。
大きい面はローラーで仕上げます。
ローラーの入らない細かい部分は刷毛で塗り残しの無いように塗装します。
上塗りの2回目です。
写真で色が少し薄い部分が2回目を塗装した部分です。
塗料は塗装直後と乾燥した時の色が違います。
乾くと同じ色になります。

施工前

施工中

施工後